平成30年5月18日バリアフリー法成立
平昌から東京へ 環境整備の充実に取り組む
平成30年5月18日(金)、国土交通委員会での審議を経て、参議院本会議で高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部を改正する法律案(バリアフリー法案)が全会一致で可決されました。今後は、「心のバリアフリー」や、公共交通のハード・ソフト一体的な取組、バリアフリーのまちづくりに向けた地域における取組がよりいっそう強化、推進されることになります。
参議院国土交通委員会での審議にあたっては、羽田空港等を実地に視察、空港内各施設のバリアフリーの現状、搭乗手続きや 出入国管理の効率化について調査しました。
中曽根弘文団長のもと超党派議員団で平昌パラリンピック開会式に参列しました。地元西粟倉村出身の新田佳浩選手の快挙に日本中が熱狂したのも記憶にあたらしいところです。
出場された選手の皆さんのご活躍は、2020年東京パラリンピックを目指す方々にとって大きな励みとなったことと思います。国会においても、様々な活動を通じ、応援の取り組みが行われています。
※右は注目度が高まっている競技、ボッチャの国会クラブの設立総会時のものです。
また、2020年に向けて、様々なインバウンド推進施策が行われていますが、その中でも、観光・救急の際の言語バリアフリー化への需要は高まるばかりです。先頃自民党本部において、そのニーズに応えた最新の取り組みを一堂に集めた「2018他言語音声翻訳システム展示会」が開催され、関係者の皆様の熱意とめざましい進化に驚かされました。