CLT晴海プロジェクト
国産材CLTがオリンピックと地方創生の明日を繋ぐ
平成31年2月14日（木）、三菱地所・真庭市・隈研吾建築都市設計事務所による「CLT晴海プロジェクト」の発表会が行われ、「CLTで地方創生を実現する議員連盟」副会長として来賓参加しました。
三菱地所さんは岡山県とは矢掛町出身の渡邊武次郎氏が社長・会長を長らく務められたご縁もあるところです。
隈研吾さんがデザイン監修するCLT造、鉄骨造のパビリオン棟と展示棟が晴海に建築され、オリンピック期間中、国内外に向けてCLTの魅力を発信する拠点となります。そして、オリンピックが終わると真庭市蒜山に移築されます。新たなランドマークとして地域の活性化に大いに貢献することでしょう。
また、当プロジェクトには環境省・国土交通省・林野庁・内閣府等の各省による様々な形でのバックアップが期待されています。
正に、都市と地方の資源と文化の循環です。世界から注目されること間違いないと思います。
真庭市久世駅前のCLTトイレ。女性建築士の設計で素晴らしいデザインとなっています。
2017年10月
森林を考える岡山県民のつどい。県産材の活用、CLT、木質バイオマス発電、森林環境税等について語る。
「CLTで地方創生を実現する議員連盟」は同期の高野光二郎参議院議員が事務局長として大活躍されていますが、地元高知県とわが岡山の真庭市の太田市長さんは「CLTで地方創生を実現する首長連合」でも設立発起人として関係自治体をリードしておられます。また、銘建工業の中島社長が「日本CLT協会」の会長をつとめておられます。これからも三者が連携し普及促進に貢献できるよう、私もしっかり活動して参ります。
