平成31年2月20日（水）
自民党食育調査会　広がる食育の可能性

（フランス訪問）

山東昭子調査会長のもと、第３次食育推進基本計画の推進状況について、地元赤磐市をはじめとした、農林水産省・文部科学省それぞれの事業に取り組む専門家、自治体担当者から、市場に出ない作物の有効活用や地域住民の健康向上への貢献など現場の声を伺いました。

参加議員からは栄養教諭の役割への期待、アレルギー対策としての米粉パン・米粉麺の活用状況など、第４次食育推進基本計画に向けた熱心な質問が相次ぎました。
私も、コーディネーターの具体的な指導内容や、農家の皆さんがどう受け止めておられるのか、浸透しつつある食品ロス対策などに比べ、食育計画の目標に対して厳しい状況にある項目を、今後どう改善していくのかなどを質問しました。

岡山県知事時代から、地域の栄養委員の皆さんと連携しての朝食を食べよう大作戦など、様々な食に関する取組を行い、栄養教諭の配置にも率先取り組んで参りました。
その経験を活かし、これからの課題である若者や企業への働きかけを推進し、食育への理解を深めていただくためにどうすべきか、食育推進議連、栄養教諭議連、栄養士議連の一員として、皆さまと共に考えて参ります。

山東先生は参議院日仏友好議員連盟・日本食文化普及推進議員連盟の会長も務めておられます。2015年5月、同期で食文化議連事務局長の二之湯議員と訪仏に同行させていただき、美食都市の現状を視察してまいりました。

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