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国政報告

平成31年2月21日 内閣委員会視察
より良い企業主導型保育施設を目指す取組みとレガシーへの期待

参議院内閣委員会として視察を行いました。

子ども・子育て支援政策関係として、企業主導型保育施設のすぎこっこ保育園、助成・指導監督を行っている児童育成協会、子ども・子育て行政の第一線に立つ世田谷区役所、各所で内閣委員長としての挨拶をさせていただき、意見交換に入りました。企業主導型保育施設に対し運営の実態はどうか、適正な審査が行われているのか、一方の児童育成協会に対しては助成金の迅速かつ適正な交付への改善策、また自治体として保育施設が足りない場所と、施設側が予定する設置地域とのミスマッチなどの課題があります。それぞれの保育業態の長所を活かし、より良い子育て環境づくりに向けて、法案審議等に活かしていきたいと思います。

すぎこっこ保育園

児童育成協会

世田谷区役所


企業主導型保育施設の優良事例として宮腰大臣も視察された「すぎこっこ保育園」は、設置者の杉並交通さんが、岡山の下津井電鉄の子会社です。残念ながらお会いできませんでしたが、森会長は倉敷ご出身、東京県人会のご縁もあります。私は自民党タクシー・ハイヤー議連の一員でもありますので、働く皆さんの側の環境改善も目指してまいります。

また、党税調幹事として地方法人課税の偏在是正に取り組んで地方部の税源を拡充して参りましたが、昨今のふるさと納税本来の趣旨を逸脱した一部の自治体の過剰な返礼品に都市部の納税者が殺到して住民税の税収が大幅に減り、本来の居住地の保育を含む行政サービスに支障が生じる事態は避けなければなりません。地方の側としても、出身地や思い出の地、被災地などへの思いをもとに本来の趣旨に沿った応援を戴きたいと思います。

また、東京オリンピック・パラリンピックに向けてのテロ対策として、ドローンの飛行禁止区域に関する法案の審議に先立ち、新国立競技場の視察も行いました。平昌パラリンピック派遣時の経験も生かし、より良い審議環境づくりを目指してまいります。

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地方を、熱くする。誠実に前向きに! 自民党 参議院議員 石井まさひろ